
第8回 アイデア発明コース
- たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
- 10月4日
- 読了時間: 2分
10/4(土)の活動は、子どもたちが自分の発明をプレゼンにまとめ、初めて人前で発表する日でした。
約1時間という短い時間で、それぞれがスライドを作成。最初は「どう書けばいいんだろう」と悩む子もいましたが、相談し合いながら少しずつ形にしていきました。
発表の時間になると、子どもたちは緊張しながらも一歩を踏み出しました。
大きな数字を映し出しながら「私は1000枚!」と、自分のストロングポイントを力強く説明しました。
レールの写真を指さしながら「矢印のところがレールです」と、仕組みをていねいに伝えました。動画も見事でした。
自分で作った試作品を掲げ、「これが片手でキレイキレイ ver2です」と誇らしげに紹介しました。
相手意識を大切に短い言葉でシンプルにまとめ、「相手に分かりやすく伝える」ことを意識した発表をしていました。
会場には温かい拍手が響きました。
それは、完成度の高低を超えて、「一歩を踏み出した勇気」への拍手でした。どの発表にも工夫がありました。もちろん初めての挑戦なので言葉につまったり、順番を忘れてしまう場面もありましたが、それ以上に「伝えることの楽しさ」を実感していたように思います。
今回の発表で見えた課題は決して欠点ではなく、次への扉。子どもたちはこれから、自分の言葉を磨き、伝える力を育んでいくでしょう。
次回は今回見つかった課題をもとに、プレゼンをブラッシュアップしていきます。子どもたちが少しずつ自分の言葉を磨き、表現力を高めていく姿が楽しみです。






















コメント