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大人がハッとさせられた日。熊本市発明クラブで見つけた、未来のクリエイターたちの熱量
3月21日(土)熊本市少年少女発明クラブの閉講式に足を運んできました。 会場の重い扉を押し開けた瞬間、むわっとした心地よい熱気が顔を撫でる。 1年間の集大成を発表しようと出番を待つ子どもたちの目は、もう真剣そのもの。ただの工作教室の発表会だろう、なんて軽く見てはいけません。 そこには、私たち大人が日々の忙しさの中でつい見失いがちな「純粋な探究心」と、社会の困りごとに立ち向かう「生きたアイデア」が確かに渦巻いていたのだ。 デジタルとアナログを軽々と飛び越える学び 活動報告を聞きながら、私はそのフィールドの広さに思わず目を見張りました。 空き段ボールを使ったアナログなモノづくり。 マイクロビットという基板を用いた本格的なプログラミング。 さらにはソフトを活用したマインクラフトのMod制作まで。 もはや現代の学びの場において、デジタルとアナログの境界線など存在しない。 九州規模のコンテスト開催や工場見学といった、外の世界とのリアルな接続も用意されている。現場のプロである講師陣は、決して子ども扱いしない。 本気で技術や知識をぶつける。だからこそ、子どもた
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
3月25日読了時間: 4分


宮嶋利治学術財団で初の環境活動
3/20の春分の日。 熊本県八代市、青空の下に掲げられた「公益財団法人 宮嶋利治学術財団」の看板。 ここが、今回の「100万本のどんぐりの仲間たちを創る」壮大な旅の舞台です。 今回の理科教室、そのテーマは 「環境問題を実験によって確かめよう」 。 しかし、私たちが目指したのは、単に問題を学ぶことではありません。 子供たち一人ひとりが、地球に緑を増やす「科学者」となり、自分たちの手で未来の森を創り出す、その熱い宣言の場でした。 どんぐりを守る、科学の目 生き物が育つために必要な、クリーンな空気、優しい雨、豊かな太陽、そして命の水。それらが今危ないこと。 これらを科学的に体験しながら納得すること。 それが、今回の授業の核心です。 子供たちは、真剣な眼差しで実験に取り組みました。 「空気の問題」 「太陽の問題」を通じて、どんぐりが成長するためのエネルギー源と環境を学び、 「水の問題」では、どんぐりが生きるために不可欠な命の水を、その質まで確かめました。 最も手ごたえがあったのは、「酸性雨の問題」に切り込んだ、車の排気ガスの実験です。 「排ガスを集めて、
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
3月25日読了時間: 4分


熊本市南区少年少女発明クラブ
2/21(土)熊本市南区の富合公民館。 参加者4名というアットホームな雰囲気の中で行われた「熊本市南区発明クラブ」。 この活動には、子供たちが自ら知を構築していくための巧みな設計を隠していました。単なる「工作教室」に留まらない、学びのプロセスを振り返ります。 1. 「自分を知る」ことから始まる学び 活動の冒頭、子供たちはMBTIやビッグファイブ診断を用いた自己分析を行いました。 これは単なる性格診断ではなく、教育心理学でいう 「メタ認知(自分の思考を客観的に把握すること)」 を促すためのステップです。 自分がどのタイプかを知ることで、「自分ならどう問題を解決するか」という自分なりの武器(リソース)を確認する。この自己理解が、この後の創作活動における「自己効力感」の土台となりました。 2. 「制約」がアイデアを引き出す 次に、カードを組み合わせてアイデアを出すワークが行われました。「状況のカード」×「感情のカード」という掛け算です。 一見難しそうに見えますが、実は「二重符号化(言葉とイメージを結びつける)」や「認知負荷の調整」として機能しています。
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2月22日読了時間: 3分


第10回アイデア発明コース 発明プレゼンNEXT
12/20土14:00〜16:00。 舞台は、崇城大学IoTセンター。 いつもより広く、いつもより人が多い空間。 その中央に立ち、子どもたちは自分の言葉で、自分の発明を語った。 語ったのは、うまくいったことだけじゃない。 失敗した理由、試行錯誤の跡、まだ未完成な部分。 そして―― 「どんな人に、どんな場面で使ってほしいのか」。 ジェスチャーを交え、目を上げ、相手を見て、 一人ひとりが驚くほどコンパクトに、でも芯のあるプレゼンをしていく。 そこにあったのは、 「正解を言う発表」ではなく、 「自分の考えを差し出す発表」。 発表を終えた瞬間、 子どもたちの表情ははっきりと変わった。 やり切った人にしか現れない、あの達成感。 自己肯定感が、一気に跳ね上がった顔だった。 そして、その変化を一番近くで感じていたのが保護者だった。 一人ひとりに、直接届けられる 「成長したね」「すごかったよ」という言葉。 その言葉は、評価ではなく、祝福だった。 答えのない「発明」というテーマを軸に、 親と子がつながり、 子ども同士がつながり、 家族が、そして仲間が、静かに広がっ
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年12月21日読了時間: 2分


「負けるのが怖い」から一歩前へ。百人一首が育てた“心の強さ”とリスペクト 日本伝統文化体験in大江会場
12月13日(土)、日本の伝統文化に触れる 「五色百人一首 体験会」 を開催しました。 今回取り組んだのは、通常の百人一首を子供向けに工夫した 「五色百人一首」。 100枚すべてを使うのではなく、 20枚ずつ・5色に分けて対戦するため、 ・短時間で勝負がつく ・覚える量が少なく挑戦しやすい ・集中力が最後まで続く という、子供にとって非常に“入りやすい”仕組みになっています。 活動の様子 【座って向き合い、真剣に札を狙っている】 背筋を伸ばし、読み手の声に神経を集中させる子供たち。 静まり返った空間に、「はい!」と札を取る音が響きます。 遊びのようで、空気は本気。 このほどよい緊張感こそが、子供の集中力と成長を引き出します。 ■ 今回、いちばん大切にした“裏テーマ” 実は今回の活動には、明確な裏テーマがありました。 それは、 「レジリエンス(心の回復力)」と「他者へのリスペクト」。 最近、 ・負けるのが怖くて挑戦できない ・負けた瞬間にやる気を失う ・勝ち負けで自己肯定感が大きく揺れる そんな子供たちの姿を、学校や家庭でよく見かけます。 でも、勝
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年12月14日読了時間: 3分


第9回アイデア発明コース 活動レポート
――「声」が背中を押した、4人の挑戦―― 教室に、タブレットとノートPC。 その周りを囲むように座る4人の子どもたち。 いつもの発明コースの風景に、「声解析」が加わりました。 「自分の声って、こんなに頑張ってたんだ」 今回のテーマは、 自分たちでつくり上げた発明プレゼンを声解析を使って磨き上げること。 タブレットに向かって、ひとりずつの普段の声を解析します。声から自分が人に与えている影響を見ることができます。 そして、本番さながらに発表。発表中も声の高さや強さ、感情のゆらぎがグラフになって現れます。 アイデアを語る場面で、一気に感情が跳ね上がる子 緊張で声が小さくなりかけても、「ここだけは伝えたい」と最後にグッと上がる子 聞き手に寄りそおうとする、やわらかいトーンを自然に出せている子 数字と波形で「自分の良さ」を見せられたとき、子どもたちはちょっと驚いた顔をして、それからゆっくり、誇らしそうな表情に変わっていきました。 今回の指導では、欠点探しはしません。 「ここがダメ」ではなく、 「この部分の声、めちゃくちゃ伝わってるから、ここで“間”をとろう
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年11月29日読了時間: 3分


第8回 アイデア発明コース
10/4(土)の活動は、子どもたちが自分の発明をプレゼンにまとめ、初めて人前で発表する日でした。 約1時間という短い時間で、それぞれがスライドを作成。最初は「どう書けばいいんだろう」と悩む子もいましたが、相談し合いながら少しずつ形にしていきました。...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年10月4日読了時間: 2分


第7回 アイデア発明コース
9月20日(土)の活動では、九州各地の発明クラブの方々が見学に来られ、いつも以上に活気ある雰囲気となりました。 テーマは「夏休みに仕上げた発明の成果発表」。子どもたちはそれぞれ、自分のペースで発表準備や仕上げを行い、個性豊かなアイデアを披露してくれました。...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年10月4日読了時間: 2分


第6回 アイデア発明コース
~アイデア発明コース:作品仕上げと改善の回~ 2025年7月27日(日)14:00〜 大江公民館 今回の発明クラブでは、いよいよ自分の発明作品の仕上げに取りかかりました。 前回までに育てた「アイデアのタネ」や、描き上げた「設計図(ポンチ絵)」をもとに、さらに一歩踏み込んだブ...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年7月28日読了時間: 1分


🛠️ 熊本市少年少女発明クラブ〈新規生コース〉
講座レポート テーマ:はじめての発明 ~紙コップロケットで学ぶ発明の原点~ 実施日:2025年7月26日(土) 📌 活動のねらい 新規入会生を対象に、「発明とは何か?」「なぜ発明が生まれるのか?」という問いにふれながら、身近な材料を使って楽しく発明の視点を体験することを目...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年7月28日読了時間: 2分


🪲【イベント報告】 「昆虫はすごい!〜カブトムシの成虫編〜」@イオンモール宇城
📅 開催日:2025年7月19日(土) 🕑 時間:14:00〜/15:00〜(各回約20分) 📍 会場:イオンモール宇城 特設ステージ 🎤 今回のテーマは「カブトムシの成虫」! 子どもも大人も夢中になる、昆虫の世界。その中でも圧倒的人気を誇る“カブトムシ”について、...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年7月22日読了時間: 2分


🛠️第5回 アイデア発明コース
~「思いつき」が「カタチ」になる瞬間~ 今回はいよいよ【制作】の時間。 前回までに練ったアイディアを、実際の材料を使って形にしていきました。 🔍活動の流れ 最初に全体で「どんなコンセプトで作るか」「誰のための発明なのか」「どんな新しさがあるか」などをホワイトボードで共有し...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年7月14日読了時間: 2分


【報告】第3・4回アイデア発明コース
今回は、これまでの学びを土台に、それぞれが温めてきた発明のアイディアをさらにブラッシュアップしていきました。 4人のメンバーが、それぞれの「大切にしたいこと」や「こんなふうに世界をよくしたい」という想いを、自分の言葉で語りながら、仲間と一緒に形にしていくプロセスはまさに“共...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年6月21日読了時間: 2分


🛠️ 熊本市少年少女発明クラブ「アイデア発明コース」第2回講座 報告
5月31日(土)14:00〜16:00 今日は、熊本市少年少女発明クラブ・アイデア発明コースの第2回講座でした。 なんと、全員出席! 2時間がまるで15分のように感じるほど、充実した熱量のある時間でした。 🧭 今回のテーマ:...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年5月31日読了時間: 2分


第2回 アイデア発明コース
🛠️ アイデア発明コース 5月31日(土)14:00〜16:00 今回のテーマ: 自分の好きなことや興味「困っていること」「不便なこと」から発明のタネを見つけて、そこからアイデアをひろげよう! 🔍 今回の流れ(ホワイトボードより) そもそも って何? 発見スキル...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年5月31日読了時間: 2分


第2回アイデア発明コース 計画
テーマ: 「好き」から出発して、「困った」に出会い、「ひらめき」へ! 【1】アイスブレイク(10分) 自分の「好きなこと」ってどんなこと? 友だちとシェア:「それ、いいね!」を伝え合う 【2】本時のめあて(5分) 「自分の好きなこと」や「やっていること」から、「困ったこと」...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年5月29日読了時間: 1分


【自分の深掘り講座@大江会場】
〜「自分って何者?」を楽しく探る旅が始まった!〜 今回の講座には、22名の小中学生が参加し、大人2名を加えてのにぎやかなスタートとなりました。 会場は、まるでホテルのような美しい空間。日本Share & Care 池田登先生のご厚意でお借りすることができ、居心地の良さが学び...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年5月10日読了時間: 2分


【熊本市少年少女発明クラブ 開校式&第1回授業レポート】
令和7年度の熊本市少年少女発明クラブが、ついにスタートしました! 今年度も早々に定員が埋まり、キャンセル待ちが出るほどの大盛況。さらに今年からは、「熊本市外の方も、可能な範囲で参加OK」という新たな門戸が開かれ、ますます多様な子どもたちが集まる場となりました。...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年4月20日読了時間: 2分


熊本の湧水を守ろう会に参加します!
「一緒に育てませんか?どんぐりの森」 熊本の美しい湧水を未来へつなぐために―― 実は20年以上も前から、熊本各地にどんぐりの木を植え続けてきた方がいます。Ecoシティー研究会の若城浩史さん。彼の想いと活動を受け継ぎ、今、熊本市を中心に「熊本の湧水を守ろう会」が新たにスタート...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年4月4日読了時間: 2分


【宇宙に一滴の感動を】オープンチャット開設
公式LINE発表と時を同じくして、オープンチャットを開設しました。(無料) そのオープンチャット「感動サイエンスLab」が、ついに30名の仲間とつながりました。 心からの感謝を、星空の彼方まで響かせたい気持ちです。 この世界は、不思議という名の星くずでできています。コップの...
たくちゃんせんせー(佐藤 琢朗)
2025年3月30日読了時間: 1分
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