2月17日(土)スタートアップ発明プレゼン&即売会が蔦屋書店熊本三年坂で行われました。小中学生によるスタートアップ、つまり起業家教育をテーマに、発明を多くの人にプレゼンし、発明品を即売するという初のイベント。
その時の模様の一端を紹介します。
子供たちの気持ちが痛いほどわかるのは体験・経験した人。
今回の聴衆者は、多くは私が声をかけてきてもらった方達。
イスは満杯で後ろの方で立ち見が出るほどの人数だった。ノートには25名の方たちの名前が書かれ、立ち止まって見ていく人たちも多かった。
最初の方からカフェ席に座っていた方は、「この様子を動画で撮っても良いですか」と尋ねてこられたほどだった。
多くの人たちが見ているする中で、子供たちは最大限に頑張った。そして、プレゼン後、即売会が行われた。それぞれのテーブルに座り、発明品を並べ、聴衆の皆さんと会話をしながら販売をしていく。
この時、気づいたことがある。
買っていかれる方は多くは「クリエイターだった」ってことだ。発明家つまりはクリエイターの気持ちがわかるのはやはりクリエイターだったんだった。
絵を描くクリエイター、企業を作るクリエイター、ゲームを作るクリエイター、なにかの価値を作り出す人たちなどなど。
発明の種はどこにでも転がっている。
発明とは問題解決の一手段。
日常は問題解決の連続なのかもしれない。
そういったクリエイターたちが子供たちの思いを引き取り。そして自分には必要ないものでも応援の気持ちで買っていった。
1番に買われたのは教育委員会の指導主事さん。
14:00からは別の会があるのでと事前に差し入れを持ってきて、さらには応援メッセージと共に発明品を一つ購入していただいた。
今回が第一回目。
よちよち歩きのイベントだが、このイベントこそ多くの人に支えられたクリエイティブなことだった。
【お礼】
参加して参画された目撃者(エンジェル投資家)の皆様ありがとうございました。さらには、素晴らしい会場を貸していただき、出張前に応援に駆けつけてくださったり、参加してくださったりの蔦屋書店の皆様ありがとうございました♪
スタッフとして身を粉にして黒子のお手伝いした保護者のみなさん、全力プレーで子供たちは応えました。成長を実感した濃密な1時間半でした。
1週間ほど展示されますので、足をお運びください。
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